このブログで伝わるかな?子どものポテンシャルを最大限に発揮するためには!!

前回に引き続き
電気のイメージ図について
あの後子どもたちがどのような流れになっているかを
お知らせしたいと思います

前回の復習
・大半の子がプラスとマイナスから電気が出ていると考えている。
電気は豆電球のところでプラスとマイナスがぶつかり
光となって外へ出ていく

・少数の子が電気はプラスから出てマイナスに返っていくと考えている
電気は最初エネルギーをもっているが
豆電球でエネルギーを使い
すべてのエネルギーを使った電気が電池に戻ってくると
電池がなくなったということだ

今回は
直列つなぎ

さて
1個の豆電球よりも明るく灯ることに気がついた子どもたち
2個の電池の直列つなぎの電気をどのように表現するのでしょうか

それがこれ

ポイントは
電池と電池の間の導線の部分をどのように表現するかです

大半の子がプラス極とマイナス極から
プラス電気とマイナス電気がそれぞれ出ていて
豆電球でプラス電気とマイナス電気がぶつかるから光ると考えているため
電池と電池の間の導線で
豆電球でない部分で二つの電気がぶつかってしまうということです

ある子は導線の中は車道のように二車線になっていて
ぶつからないようにしていると考えています

またある子は
豆電球という装置の中でしか電気はぶつからないと考えています

今回の2時間続きの授業の中で
最初の実験準備で30分(実験セットを組み立てる)
直列つなぎを見つけるのに20分
直列つなぎを一斉授業で確認するのに5分(ここだけ一斉授業形態)
自分のイメージマップを作ったり友達と話し合ったりするのに30分以上

ポイントは
ほとんど一斉授業形態をとらずに
子どもたちの自然発生的な話し合いを大切にしているという点です

子どもたちは
自分のイメージマップを作り上げる過程で
友達と自分のものを比べ
同じ考えの子を見つけたり
友達との相違点を見つけたりします

その活発な情報交換を
一斉授業の形態では無理に押し込めてしまい
子どものポテンシャルを発揮しきれないからです

要するに自由に席を離れて
友達の図を見たり話し合ったりしていいということです

もう
そこかしこで
活発な情報交換がどんどん発生しました

あるグループは分からない子が教えてもらいながら自分のイメージ図を完成させ
またあるグループでは違う意見の友だちと論争を繰り広げています

この子どもたちの動的な躍動感が本当に好きです


そしてやっぱりいます
天才が!!

「もし、プラスとマイナスからそれぞれ電気が出て
豆電球でぶつかって出ているならば
電池と電池をつなげる導線がなくても
豆電球が灯るはずだ。
けれど実際は
電池と電池をつないでいる導線がないと
豆電球は灯らない。
自分の考えは間違っているかもしれない。。。」


この子は友達との両極から電気が出るか
それとも片方の極しか電気はでないかを
授業中教室中を歩いて友達と論争し
この結論を導き出しました

この思考は
一斉授業の形態では出づらいと思います

まさに友達とイメージ図を使って
脱教師主導の授業の中から導き出した一つの考えです

子どもは教室の中を自由に動き
自分の学習の目的を果たそうとしていました

子どもってすばらしいなぁ
もう自分の4年生時代をとうに超えています

今までにない新しい授業の形がおぼろげながら見えてきたように感じます

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コメント

  1. だちか より:

    トミーさんの理想的な(?)学習ができてきているんだね!
    満足いく授業って、そうない…。
    公表できる授業もないっすー><

  2. トミー より:

    理想への道はほど遠い・・・
    でも嬉しいことはたくさんあるよ

    だちかさんも楽しそうにやっているから大丈夫だよー

  3. hirokky より:

    トミーの進化がすごくてびっくり!「動的な躍動感」ってかっこいい言葉・・・!すげーっっトミー

  4. トミー より:

    >ヒロッキー
    進化?
    ピチューからピカチューになりました!!

    今年はできる限り好きなようにやらせてもらっています
    中学年はいいっすね

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