作家の時間「ながれぼし」に書いたこと

もうセーターに自然に手が届く季節になりました。子どもたちは寒さに負けず、元気に校庭を走り回り、ストーブが要らない状況が続いています。
最近、子どもが生まれてから、この子が大人になる時にはどのような社会になっているのだろうなぁと考えるようになりました。もちろん、どの親もそう考えることはあるでしょうし、自分の両親もきっと同じようなことを考えたと思います。
自分たちの周りはゆっくりと動いているように見えて、社会は急速に変化しているようです。私が生まれた時に自分の両親は想像したのでしょうか。スマートフォンで世界中の人たちから即座に140字のコメントをもらうことができる時代を。新聞の発行部数が減り、ネット上のコンテンツがその何十倍も広がり、急速に発展することを。
最近知ったのですが、世界でもっとも大学卒業者を出している国は中国だそうです。そして僅差でインドが並んでいます。インドの大学卒業者は約100%英語が話せるらしく、世界中でもっとも英語を話している人が多い国は中国なのだそうです。自分が小学生の時は、なんでもかんでもアメリカが一番だったはず。インターネット上の映像で知りました。その映像は「Did You Know?」と問いかけてきます。確かに知りませんでした。20年前では予想できなかった事です。
最近の変化はだんだんと変化するのではなく、兆しが見えると一気に変化するようです。スマートフォン、クラウド、ツイッターは世の中に登場すると、あっという間に広がり、今ではさも全国の人が使っているかのように言われています。変化の加速度は恐ろしいほどに高くなっているわけです。
 そんな社会に生きる人たちが身につけなければならないことは、やはり、変化に対応する力と言わざるをえません。今身につけた知識が20年後には使い物にならない知識になったり、だれもがその場ですぐに調べれば分かってしまう知識になったりするのであれば、それは変化に対応する力とはいえないでしょう。つまり、「学んだこと」以上に、「学ぶ意欲」、「学ぶ方法を身につけること」、「人とかかわる力」が変化に対応する力だと思います。
 教室でも変化に対応する力を心がけて子どもとかかわっていきたいです。



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