思考語彙・評価語彙

今日は久々に研究発表会に行きました
先進的な研究をしているというので
以前から一度授業を拝見してみたいと思っていた学校でした
井上一郎先生の講演も久々に聞き
いろいろな著作をもう一度読み返してみたいという思いです

教師が教えるべきこととは一体何なのかということについて
いつも考えています

指導要領のアとかイとかいう議論ではなく
子どもの自立的な学びを支える教師の指導というものは一体何なのか
指導要領を踏襲するために指導をするような指導ではなく
教師の仕事をしっかりやっていますという証明書を作るような指導ではなく
本当に子どもが自立的に学ぶ力を手に入れるために
教師はどのような指導をしていかなければならないのか
そういうことです

今回得たキーワードは
「思考語彙」です
考えよう考えようとは思っていても
うまく頭が働かないというのはよくあることです
考える方法を教えようということになります
たとえば
比較するという語彙を教える
すると比較という思考が意識のレベルまで引き上げられて
意図的に比較という思考が働くようになる
思考語彙を子どもたちが使えるようになるというは
とても大切だなあと感じました
いったい子どもたちが使えるようになるべき思考語彙は
どのようなものがあるのでしょうか
比較・俯瞰・抽象・具体・原因・結果
自分で上げるとこのような言葉になるのか
まだまだ気になるところです

「評価語彙」も気になります
感動したという言葉を知らない子どもがいたら
感動をどのように伝えるのでしょうか
それは教師が教えてあげなければなりません
感涙にむせぶという言葉を知らなかったら
感涙にむせぶという感情をメタ認知することはできません
感傷にひたるという言葉をもって
今の状況を表せることがあるかと思います
そのような気持ちを伝える語彙というのを
子どもが表現したい内容や様式によって
教師が語彙をリスト化してあげることはとても大切なような気がします
それが教師の役割ですね

こどもが個性的に書きたいことを書くというエネルギーと
教師がそれを適切に表現できるようにカンファランスしていくという指導が
一つになっていかないと教師と子どもの歯車が噛み合いません
それだなあと思いました

自分だったら
自分が用意している作文の原稿用紙の裏に見合った語彙を並べておくとか
習得語彙を様式などに分類しておいて
必要に応じて教材として手渡すとか
ライティングワークショップとの相性も良いような気がします

パーソナル
グループ
クラス(これはシェアと捉えるべきか)
一例としての教師の文章
リライト(書きなおす、もう一度書く)

リライトこそが書くことの本質であることも
自分の考えと一緒で安心しました

一昔前のビジネス書でたくさん取り上げられていた
フレームワークももっと活用しなければという思いです

やれそうなことはまだまだあります

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