理想と現実をいつも握りしめ、解離する自分を認めながら

「教師は右手に理想を、左手に現実をもって、子どもと対峙する仕事」

「教師の仕事の改善は、飛行機の操縦をしながら、改修を行うようなもの」

最近、こういうことをよく考えています。
どんなことをしたって、クラスをぐちゃぐちゃな状態にしてはいけません。
心と体が安全な状態でなくなるクラスは、子どもを幸せにはしませんし。
でも、自分の目指しているチームの状態に引き上げたい。
そのためには、子どもたちに委ねる、任せる機会をつくりたい。
委ねればいい?任せればいい?見守ればいい?
それはちがう
教師が子どもたちの気持ちとは全く違う方向に大きく舵を取り過ぎて、子どもと先生の心が離れてしまうケースの他に、
学級を教師が主導で導いていくことに疲れてしまった先生が、一気に学級を子どもたちに任せて行き過ぎて、クラスを良い方向に導いていけないケースもある。
どちらにも当てはまることは、先生が、子どものことを、よくわかっていないということかなあ。
子どもたちのことをよくわかってこそ、次の一手を慎重に選ぶことができるのではないかと思います。
どんな形であれ
先生が子どものことをよく知る、心をかよわせるということが本当に大切です。
その上に成り立っているのであれば、教師主導でも、子どもがオーナーシップを持つのでも、幸せなクラスが作れると思います。
こんなことばっかりです。
子どもたちのことを信頼したい、でも、やっぱりあの時、強く叱ってしまった。
子どもが自分のものと思えるような学習をつくりたい、でも、なんの余白もない学習を組んでいる。
自己コントロールを育てる環境をつくりたい、でも、子どもが失敗をしないように教師が前もって手を打っている。
それでも、前に進んでいかなければなりません。
僕らは、飛行機を墜落させてはいけないのです。やっぱり、クラスの責任者は担任ですし。
飛行機を操縦しながら、クラスを改善していく。むずかしいですね。
理想と現実をいつも握りしめ、解離する自分を認めながら、笑顔を大切に進んでいこうと思います。

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