奇跡のレッスン(ゴルフ編)に教わる、ポジティブなイメージを残す大切さ

奇跡のレッスン

 今までフットサルとテニスを見ました
 どのコーチも、自分がスポーツのコーチのイメージとはだいぶかけ離れていて、自分もこういうコーチに教われるのなら、小学生の時にスポーツを習っていてもよかったなあと思います。
 小学生・中学生の時のスポーツのコーチのイメージは、とにかく体育会系。声を全力で出し、体を痛めつけ、コーチに怒鳴られ、先輩は厳しくて、練習は土日も毎日あって、みたいなそんなイメージでした。
 けれど、今回のゴルフのコーチ(タイガー・ウッズを育てたコーチ)も、主体的に自分やスポーツと向き合う姿勢そのものを育てていく声掛けを行っていきます。
 例えば、ゴルフの打ち方は、人それぞれに形があるのだから、自分でどのようなフォームが合うのかを、経験に基いて声掛けをしていく。そして、自分自身が振り返りノート(ライブラリー)に記録を取っていって、自分自身で決定していくことを尊重する。
 子どもたちは、ゴルフというよりも、自分自身と向き合っていっていることが、テレビを見ていてもよくわかります。ゴルフはもちろん、ゴルフ以外のことでも、きっと子どもたちは成長をしているのだろうなあと、羨ましくなりました。
 ポジティブなイメージを大切にライブラリー(ジャーナルですね)にとっておいて、常によいイメージを頭のなかで大切にしながら、ベストなプレーにつなげていく。これって、僕達教師にとっても、子どもたちに向き合っていく上で、大切なスタンスなのではないかと思います。ポジティブな声掛けって、ちゃんと意識しないと、どうしてもネガティブな方向に流れてしまいますから。ポジティブな声掛けを続けていくためには、自分もポジティブな心構えを続けていかなければなりません。
 不機嫌は感情の力、上機嫌は意志の力。
 しっかり心を整えて、子どもにポジティブな振り返りを促していきたいと思います。

 

良いことだけを記していく「ライブラリー」
良いイメージを蓄積していく

成功の円
Memory (Library)記憶
Decide決断
Commitコミット(宣言)
Athleteアスリート
Respect?Reflect?気持ちの持ち方
Save保存

6段階評価
Great 最高
Good いいね
Very Playable 大丈夫
Playable ギリギリセーフ
Bad 悪い
Very Bad 最悪

ギリギリセーフが大切。良いプレーを続ければ、しっかりキープできる。

パーソナルパー
他者ではなく、自分で目標を決めて、そこに到達しようとする

みんなそれぞれ違うのだから、自分の方法を掴めるように、コーチはポジティブな声掛けをしていく

http://tsukiichikai.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html

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「アメリカの教室に入ってみた: 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで」は、新しい学校の形がわかりやすく表されています

アメリカの教室に入ってみた: 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで

 日本のインクルーシブと、アメリカのシラキュースのインクルーシブの比較で、日本やアメリカの教育観の違いがよく分かりました。日本のインクルーシブはsamenessとrelationshipを求め、シラキュースのインクルーシブはdifferenceとindividualを求める。
 例えば、日本の教室では、障害を持った子もそうでな子も、教室にいる子どもたち全員が、同じ目標に向かって学習することを基本としているのに対し、事例にあるシラキュースの学校は、教室にいる子どもたちが違うのは当然のことだから、同じことをする価値を感じない、ということです。
 だから、日本の教室では、お互いが関わり合うことを前提とするのに対し、シラキュースの教室は、自分は自分のこと、他人は他人のことと、関わり合うことはいけないことという具合に考えられているそうです。
 sameness&defference relationship&individualという2つの軸で整えられていて、はっきりと違いがわかりました。だからこそ、アメリカと日本の教育のどちらがいいかという議論ではなく、どちらにも課題があるということに納得しました。
 この本のよさは、まさに、日本の教育の良い点にもしっかり触れていて、アメリカの教育が崩壊しているという事実にも、かなり具体的に言及しているところです。アメリカの学校の事例は、著者の子どもが実際に体験した事例をもとに説明されているので、そのお子さんの苦労が痛いほどよくわかりました。具体的な部分と抽象的な部分のバランスが、自分にとってはとても読みやすいものでした。
 でも、この本のよさは、New Schoolの流動的異年齢教育について、さらに体験的に切り込んで書かれていることです。実際に学校現場を見たくなります。Nes Schoolは異学年教育なので、defferenceでありながら、お互いがしっかりrelationshipを築くことを目標にしていることです。この学校が、シラキュースのように貧困地区にあるのではなく、あるていど経済力のある地域にあることも要因だと思いますが、めざす教育観はとても賛成です。(だからこそ、経済状態と教育は切っても切り離せない関係なのかと、現実を見てしまいます。)
 日本でオルタナティブ教育があまり取り上げられないのは、公教育が安定的だからか、それとも私たちが公に抗う気力を持ち合わせていないか、その両方だと思います。もう少し、日本の公教育が新しい視点を持った教育の利点をかい摘みながら、グレードアップしていくといいと思います。公教育が安住していますからね。
 しかし、そうであっても、アメリカの教育と同じ道を歩んではいけないなと、気を引き締めます。テストで評価し、学校間で自由競争させて、淘汰させていくシステムは、結局のところ、経済的な物差しではかって結果が良かった学校が生き残るだけに過ぎず、物差しで測れない良さを持っている学校はどんどん潰れていってしまうだけで、教育全体が良くなるとは到底思えません。見えやすいもの、測りやすいものばかりに価値を置くことがどれほど怖いのか、考えさせられました。
 

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