『シャーロットのおくりもの』の中の架空と現実

シャーロットのおくりものを読み聞かせ

毎晩、娘のベッドタイムに「シャーロットのおくりもの」という本を読み聞かせていきました。

この話は動物たちがお互いに話をする童話の中でも、時折リアルな現実が織り込まれていて、ピリッとした印象のある物語になっています。

今日はこのシャーロットのおくりものの紹介をしたいと思います

シャーロットの女性的な優しさ

この話はブタのウィルバーと小さなクモのシャーロットのお話です。ブタが主人公とよくあるお話ですが、クモが主人公というのは珍しい話です。

けれど、シャーロットはとても優しさに溢れ、知性に富み、あの気持ち悪い蜘蛛とは想像もつかないほど人間味のあるキャラクターです。

シャーロットは女性の話し言葉で語ります。だから、物語を読み進めて行ってもクモが話しているような禍々しい印象は受けません。むしろ幼いウィルバーのお姉さん役といった存在です。

自然の摂理に逆らえないクモ

ところが、クモのシャーロットはお話の中盤に差し掛からないと登場しません。

なぜかというと、おそらくシャーロットは物語の序盤は、まだ幼生。子どもなのです。

シャーロットは一年性の生き物であり、夏に差し掛かる頃になるとやっとシャーロットがウィルバーに話しかける場面になっていきます

フィクションの物語なのにも関わらず、クモの生態をしっかりと捉えた物語になっている点がユニークですね。

季節が移り変わっていくにつれて、シャーロットは成長し、だんだん成虫になります。そして物語の後半には、シャーロットはたくさんの卵を産む準備に取り掛かるのです。

ウィルバーとシャーロットの時間の流れ

一方でウィルバーはブタなので、クモよりもずっと長生きします。だからシャーロットが大人になってもウィルバーはずっと子どものまま。そのギャップも面白い点のでしょうね。

物語の最後ウィルバーはシャーロットの子供たちを見送る場面になりますがいきものたちの生きる時間そして牧場の季節が移り変わりていく様子が克明に描写されていくのが印象深い物語でした

映画も見てみよっと

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