ロールプレイとキーワードで5つのスタンスを身に着けよう

ダイジェストコーナー

青ちゃんから、「何書いているか分からない」と言われたので、最初にダイジェスト版を作ることにします。

5章は、セルフトーク

子どもたちの自己への語りかけ(内言)をポジティブなものに変容させていくことによって、思考力やメタ認知、そして、いちばん大切なマインドセットを変えていこうという章です。

セルフトークを、セカンド・ネイチャーにする

ポジティブなセルフトークを、意識しないぐらいで自然にできるようになるためには、繰り返すことが一番の鍵です。けれど、事例から見ると、幾つかの効果的な方法がアルようです。

ロールプレイ

例えば、フレキシビリティを身に着けて欲しい、数人の子達を集めて、ガイド指導をする場合、今先生は、ロールプレイの手法を使っています。ごっこ遊びを通じて、自分が頑張ってもできない状態を作り出し、そこからフレキシビリティの発想で抜け出すという感覚を感じてもらうようにしています。

キーワード

この先生の場合、フレキシビリティのキーワードは、”Switch it up” 息詰まったら、アイデアが浮かんでも浮かばなくても、”Switch it up” と唱えます。このことで、自分自身への前向きな語りかけを鍛えることになりますし、5つのスタンスが、言語化されることによって意識的に身に付けられるということもあります。

振り返り

子どもたちの内言を強化するために3つのことが必要と書いています。「道具」と「素早い振り返り」、「活用の機会」が必要と書いています。簡単な振り返りワークシートの写真がありました。小グループの子どもたちは、算数の時間を使って、わからない問題があったら、”Switch it up”という言葉を唱えながら、先生から教えてもらったちがう方法を試して、問題をとき直します。それが活用の機会です。小グループの指導なので、必要な子のみがこの指導を受けていることになります。

トミーのポイント

この5つのスタンスの指導を、算数を始めとした学習の中で行っているということです。先生の意識は、おそらく、学習内容と同じくらい、または、それ以上に、5つのスタンスを身につけることに意識を使っています。指導内容は、5つのスタンスを身につけるための媒介に過ぎないとも考えられます。それぐらい、マインドセットの習得に力を入れることに、メリットがあるということです。

学習内容は古くなりますが、マインドセットは一生モノです。子どもを育てることに、本気になれば、(例えば自分の子どもにどちらを身に着けさせるかと問われた場合)間違いなく、マインドセットになるでしょう。学習内容を軽視しているわけではないですが、この本に出てくる先生たちが、子どもを育てるために指導の精選をしていることが分かります。

AlexKlen / Pixabay

以下は時間のある人向け

Using Conferences and Small-Group Work to Support Positive Self-Talk

We call this a spiraling structure because until this thinking becomes second nature, you may find that you need to revisit certain steps in the process again and again.

ポジティブな内言をセカンド・ネイチャー(第2の本能)にするまで、繰り返し繰り返し、確かなステップを見つけさせる。これも、「学習を通じて」ということなんでしょう。

指導内容なんて、本当に測れる知識のほんの断片であって、たくさんのもっと大切なことが、学習の裏側にごろごろ転がっている。内容ばかりに目がいっていては、本当に「学習を通じて」身に付けさせるものが見えなくなってしまいます。

 

geralt / Pixabay

 

Fostering Flexibility with Positive Self-Talk: Window into Third Grade

The power of teacher observation cannot be overstated. The teacher is gaining important information by watching the class with specific questions in mind (e.g., Who is stuck and stalled?).

観察以上の力はない。力強い言葉ですね。どうしても、点数化されたもののほうが整理整頓されていて、見やすいですからね。

Ms. Troncoso says, “Mathematicians, remember, this is new and we’re all growing at this and learning, every day. The important thing is you worked as hard as you possibly could.”

数学者、この言葉は子どもたちをやる気にさせますね。なんか、博士になった気分がします。



Using multiple sources of data is both more reliable and more practical. In busy classrooms it’s helpful to have many ways to see what your students know to determine how to pull your groups together.

出口チケットと観察と小テストの点数を使って、ガイド指導の選出をするといったところでしょうね。毎回全部を使って子どもの情報を集めることも大変でしょうから。

The teacher will use these excit tasks to form several small groups, some on content and strategies and others on habits of learning.

習慣化するために毎回っていうのは、なかなか難しいですよね。付箋みたいな小さな紙に書いてもらうのだったら続けられそうですが、ノートとかに書いていまうと集めても読みにくいし、情報をさっと目を通すのならば、やっぱり小さな紙に書いてもらうのが一番なような気がします。


Acknowledging the challenging nature of the work students are engaged in helps them see that their struggling is important, that it can be productive, and that it can lead to new learning

よく観察しているからわかることでしょうね。全員の子供が同じことをやっていれば比較の対象になってしまい、できていることや必死に頑張っていることが教師には見えづらくなってしまうかもしれません。どうしてもとても良い子と、とてもできない子ばかりがクローズアップされてしまいます

All we need to do is to give ourselves a reminder and say, This way isn’t working. How can I switch it up?” Watch me give it a try.”

5つのスタンスには、それぞれキーワードがあるのでしょうか

Giving students a specific phrase, such as “switch it up ing easier to replicate.

キーワードをトリガーにして5つのスタンスを自然と身につけられるのであれば、それはとても素晴らしいことだと思います

It is not a given, in the small-group context, that students will run into the tricky situation needed to practice the self-talk strategy. In these cases, have students “play” stuck. Most will happily take on the role, and the experience from the rehearsal will serve them well when they are on their own.

ロールプレイをしてリハーサルするというのはいいですね。僕が見たことがないくらいに、この先生は丁寧だと思います。しかもこれが、学習内容ではないということが驚きです。


This teacher has created three means for reinforcing the work the children did in their small group: a tool, a quick reflection, and an opportunity for students to reflect on the transference of this strategy.

このツールを使ってクイックリフレクションをしてさらに、それを利用できる学習の機会を作っているという事で理解しています。

These students are taking on the role of “switch it up’ experts and can use their expertise to guide their own learning and that of their peers.

いやー、ここまで丁寧にできる気がしないなあ。重く考えすぎなのかな。遊びの一環でやる感じなんでしょうね。

Ildigo / Pixabay

Moving from idea to Action

When we harness the power of that voice, our life becomes more intentional and more under our own control.

内言へのアプローチ、もっと考えてみたいと思います。

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