子連れ登山で注意する4つのこと

子育て

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子連れの登山で注意しなければならないこと

  1. コースタイム
  2. 下山
  3. 体温調節
  4. 余裕

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1,コースタイムは1.5倍見込みで考える。

山と高原地図のコースタイムによると、大倉バス停から鍋割山山頂まで、3時間半といったところです。多分、自分ひとりなら3時間かからずに到着してしまいます。ところが、子どもが一緒の場合はそういうわけにはいきません。

途中で、河原で遊び始めたり、虫を見つけて観察したり、または、変な植物を突っついたりしていると、どんどん時間は過ぎていきます。

子どもたちにとっては、登頂することが目的ではなく、そうやって、自分が見つけたものよく見て遊ぶことが目的なので、大人の意識とは全く違うことを念頭にいれないと、イライラしてしまう人もいるでしょう。

コースタイムは1.5倍以上の余裕を持って計画を立てたほうが良いように思います。

 

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2,下山のときの転倒に注意

子どもは上りはかなり余裕があります。口では疲れたーといいますが、体も軽いですし、体力もすぐに回復するので、上りは大人よりもすいすいと登れることもあります。

けれど、注意しなければならないのは、下山時です。

歩幅が狭いので、急傾斜や落差のある岩場など、子どもたちは苦手です。足を大きく開くとバランスが崩れやすくなるので、子どもにとって下りの方が難しくなります。

また、足も小さいので、ガレ場(岩がゴロゴロしている傾斜地)で足を取られてしまい、転倒もしやすくなります。すると、恐怖心が増してしまい、動けなくなるということも考えられます。

夕方が近くなると、次第に視界も悪くなり、子どもは特に暗くなるのが苦手です。下山が日暮れ近くにならないように、下山には時間がかかるものと考えて計画を立てましょう。

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3,脱ぎ着しやすいもので体温調節

汗をかきやすい子ども。暑さでも体調を崩しやすいですが、汗で冷えて、寒さでも体力を奪われてしまいやすいです。

子どももレインコートは必ず持っていきましょう。体温調節に役立ちます。休憩していると、汗が冷えてどんどん体温が下がるので、アウターやレインコートで備えると子どもも楽しく登山が続けられます。

逆に暑いときもあります。Tシャツは化学繊維で動きやすいもの。綿だと汗を吸って体温を奪ってしまうので、着慣れているスポーツ用の化学繊維のシャツが一番良いと思います。春先や秋口であれば、ミドルレイヤーは脱ぎ着しやすくて、保温性の高いものを選ぶとよいです。

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4,余裕

結局、子どもが楽しめないと大人も楽しめないので、余裕がもっとも大切なものになります。子どもは登頂にこだわっていませんし、家族と楽しんでハイキングができたらそれでいいのです。ですから、途中で引き返すことも有力な選択肢として持ち続け、子どものペースに合わせて登山を楽しめると良いと思います。

子どもが自然と戯れているところをのんびり眺めていることが、もしかしたら、子ども連れ登山でもっとも贅沢な時間かもしれません。

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その他

  • 登山靴は無理する必要はない。靴ずれのほうが心配。
  • トイレは近い。携帯用トイレがあったほうが無難。
  • 水分補給は大切。水は重いので、大人が持つ。
  • お菓子を食べれば、体力が回復する。友達と遊べば、精神力が回復する。
  • 山バッジを集めると、やる気アップ。
  • 登山の後は、お風呂に行くべき。

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小1、小3、大人2名の鍋割山ピストンの場合

山と高原地図通りのコースタイム

  • 0700 大倉
  • 0830 二俣
  • 1035 鍋割山登頂
  • 1135 鍋割山下山開始
  • 1300 二俣
  • 1430 大倉

子ども2人を連れた実際のコースタイム

  • 0715  大倉
  • 0920 二俣
  • 1200  鍋割山登頂
  • 1310  鍋割山下山開始
  • 1645  大倉

やっぱり比較すると、かなり差が出てきますね。子どもは休憩でお菓子を食べるのが大好きですから、コースタイムよりもかなり時間がかかっています。

ただ、お菓子を食べると元気になりますね。体力はすごいです。精神力は低めですけれど。

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会話を楽しんで

さいごに、1日山にいると、いろいろな話をするものです。学校のこととか、友達のこととか、将来の夢とか。山の中にいると、そういう話題が自然と出やすいのかもしれません。子どもとそういう時間が持てるのは、ほんの僅かな数年間。登山を通じて、いろいろな会話ができるといいと思います。

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