教師海外研修ブラジル

平成28年7月27日 教師海外研修 サントス厚生ホームとオンダリンパ

サントス厚生ホームは、日系人の方のための介護施設。(非日系ブラジル人の方も入れるそう)日系人の方々の高齢化はどんどん進んでいる。大変な苦労をして日本に戻っても、つながりのある親類の方はもはやいないという場合、本当にありがたい施設なることだろ...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修 ブラジルと日本の選挙から見える教育の大切さ

ブラジルにも日本にも光と影がある。  僕はどんな場合においても、投票率は高いほうがよいと考えていた。でも、ブラジルの例からすると、どうもそうとも言えないらしい。  ブラジルの投票率は、日本と比較すると相当に高い。80%以上はかならずある。な...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修3日目 和太鼓指導者 蓑輪敏泰さんとの出会いから考えるチームビルディング

和太鼓指導者蓑輪敏泰さんは、10年にわたってブラジル全土の和太鼓の指導を行ってきた人だ。今日は「和太鼓のペレ」と呼ばれているこの方に、刺激的な話をもらうことができた。  ブラジルでは、日系社会を中心に、和太鼓がとてもブームになっている。和太...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修7月24日(日) ブラジル日本移民史料館と対話

これから日本がグローバリゼーションの中で、アジアのいろいろな移民を受け入れ、労働人口の不足を補っていくと思う。  すると、日本は二つの選択肢が生まれるのかもしれない。一つは、多文化共生に馴染めず、移民を排斥したり、受け入れる前の段階で閉めだ...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修7月23日(土)

ホテルにいた日系の方と少し話をすることができました。日本語がとっても上手。  埼玉や岐阜などに出稼ぎに行っていたらしい。日本が大好きで、今でもまた日本に行きたいと思っているそうです。日本の素敵なところは、「おかげさま」なところ。(←この言葉...
教師海外研修ブラジル

出発前の空港で JICA教師海外研修ブラジル

あと3時間ほどで、羽田からドーハ、ドーハからブラジル・サンパウロへと、地球を半周するたびに出る。  自分にはさっぱりかかわりのなかったブラジルだったが、自分がブラジルに旅に出るということで、引き寄せられた情報やお世話になった人たちがいた。 ...
子どものための読書記録

「ワンダー」(R・J・パラシオ ほるぷ出版)から考える、子どもの氷山の一角

水色が綺麗なこの本を読み終えた後、校内でもこの本を読み終えた先生が3人もいて、さらに、区内の研究会で読書会があったので、たくさんの方とこの本について楽しく語り合うことができました。    オーガストという顔に障害をもった子どもが、ある日小学...
教師海外研修ブラジル

海外移住資料館で気付く自分の中の国際感覚の狭さ

7月から8月にかけて、JICAの研修でブラジルに行くことになりました。開発教育を学べる年間を通じたプログラムのひとつで、ブラジルに行った後、授業実践を行って提案をおこなうような流れになっています。応募する前は、「夢の海外出張」という気軽な気...
大人のための読書記録

「里山資本主義」と間伐体験

「里山資本主義」という本との出会いは、道志村の山深くでのことでした。僕はそのとき、道志村の間伐体験をやりたくて、あるツテからNPOを紹介してもらい、道志村まで車を走らせて、会いに行っていました。その間伐作業の昼食中に教えてもらった本でした。...
大人のための読書記録

クラスも教師も自立する「質問づくり」  子どもたちの学習の自立化に教師はどれだけ備えられるか

[本を読んで一行ダイジェスト] ○質問できるようになることが、人を育てることになる。 ○質問する機会を与えるというレベルでは収まらない。 ○質問を作ることを学習の主軸に据えるということ。 ○質問をしないということは、教師のために学習をしてい...