井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法

子どものための読書記録
この本は読書メモでは伝わらないなあ。良さが。


国民学校の生徒も先生たちから、「君たちも長くは生きられないだろう」と言い聞かされていました。「…二十歳前後というのが君たちの寿命だ。」
ところが、あの8月15日を境に、何もかもが変わった。「君たちは30,40まで生きていいのです。」
○今からでは想像ができない感覚

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「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」
いま、このうちのひとつが失われてしまえば、日本の憲法は、別のものになってしまいます。

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第二次世界大戦に負けて、昭和22年に新しい日本国憲法が施行されたとき、当時の文部省は、「あたらしい憲法のはなし」という冊子を作って、子どもたちに配りました。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
あったぞ!!

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「平和主義」という考え方は、人類にとっての理想的な未来を先取りしたものだと言えます。その考え方が戦争を防ぐ最良の方法だと注目している人は、外国にもたくさんいます。

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ちがう言い方をしますと、わたしたちの憲法はアメリカに押し付けられたものではない。そんな安っぽいものではなくて、その頃の世界の人達の希望をすべて集めたものなのです。もちろんそのころの日本人の希望も入っている。日本の民間人が願っていたことも、日本国憲法のあちこちに取り入れられています。

○憲法についてはもう少し考えて行かないと子どもには伝えられないと思います。

コメント

  1. 澤村力也 より:

    6年生を担任したら必ず前文を暗唱させています。小学生の頃、初めて読んで崇高な理想に感動したからです。
    同じ思いを抱く子どもたちを一人でも増やしていきたいとおもっています。

  2. 冨田明広 より:

    わたしは今まではそれほど意識を高くもっていませんでした。それでは世の中が見えてこないなあと。関連本をもう少し読もうと思っています。

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