思考する教室をつくる

第5章 概念型教師の成長と自己評価

第5章 概念型教師の成長と自己評価 概念型教師への成長 いよいよ最終章です。 この章は、一般若手教師が概念型教師へと成長するタイムラインや、一般教師と概念型教師の授業観の違いなどに触れられています。 ガスキーによると、教師の変化というのは4...
思考する教室をつくる

第4章 概念型の授業における探究学習

第4章 概念型の授業における探究学習 「春探しをしよう」は、演繹的指導 演繹的指導と帰納的指導。「概念型の指導において用いられるのは帰納的指導である」ということです。 一般化された事象を先に提示し、それと関連する具体について学習することで、...
思考する教室をつくる

第3章 概念型の指導単元を設計する

第3章 概念型の指導単元を設計する 概念型単元を作るまでのステップ ステップ1〜11まで、順を追って書かれています。 単元名を決める(焦点もしくは文脈) 概念レンズを決める 単元の領域を決める トピックと概念を単元の領域の下に書く その学習...
思考する教室をつくる

第2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」

第2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」 もう完全に自分のためです。読むだけだと、全然頭に定着しないので、書いています。 「知識の構造」はよくわかる これまで第1章で扱ってきた例は、いずれも「知識の構造」からの説明で足りると思います。 テ...
社会科ワークショップ

社会科ワークショップにおけるテストとの付き合い方

社会科ワークショップを行う先生からの質問 いろいろと悩みはつきませんが、今悩んでいるのは、やはりテストとの付き合い方のところです。 2単元、たまたま業者テストがなかったので自作テストや成果物や授業での様子などで評価自体はとることはできたので...
社会科ワークショップ

社会科ワークショップをもっとオーセンティックな「歴史家の時間」へ

東京学芸大学のTES 2024というお祭りで、立命館小学校の永井健人さんの社会科ワークショップの体験会にお邪魔してきました。永井さんとは、社会科ワークショップ・ワークショップ@大阪に協力をしていただいた方で、社会科の書籍もたくさん出版されて...
思考する教室をつくる

第1章『思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践』

『思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践』を読んでいます。積読していたので、いまさら感ありますが、呼ばれた気がしたので読み始めました。 第1章 思考する教室 知識同士、スキル同士を結びつける CBCI (Consept-Base...
ライティング・ワークショップ

まだ見ぬ自分という「外」に出会う 『君の物語が君らしく』 

澤田さんの本『君の物語が君らしく』が出版されました。さらっと読み終えてしまえる分量の本です。軽くて、爽やかで、たおやかな本です。内容については、他の方がきっと魅力的に紹介してくださっているとおもいます。僕は自分勝手なことを書きました。『君の...
登山

積雪期の池の平湿原と浅間山外輪山縦走

年に一度の雪山登山 昨年度から、1年に1回、雪山登山をしています。これまでは、丹沢山塊を積雪のある時期に狙って行っていましたが、昨年から、「作家の時間」仲間であり、登山仲間でもあるあすこまさんと、雪山登山を楽しむようになりました。雪山登山は...
大人のための読書記録

『バツをつけない漢字指導』で「学習者中心主義」を学ぶ

「学習者中心主義」とは 子どもたちの学習を教師の教え方や学習指導要領よりも大切であると考え、子どもたちの学習を第一義にカリキュラムや学習環境などを考える教育観を「学習者中心主義」と呼びます。(これは僕が勝手に定義しているもので、学術的に裏付...