思い巡らし

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映画『MINAMATA-ミナマタ』を見てきました

MINAMATA-ミナマタを見てきました初めて5年生の水俣病について教材研究したのは、15年くらい前のことになります。横浜市中央図書館には、水俣病の古いドキュメンタリーのVTRが保管されていて、それを初めて見た時に、衝撃を受けたことを覚えて...
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山本東次郎先生の「狂言の時間」から、支援をしないという選択肢を考える

相手を尊重しているからこそ、余計な支援はしない教室にも、引き算の考えを取り入れるべきです。支援を加えるということだけではなく、余計な支援はあえて加えないという考え方が必要な気がしています。「狂言は引き算の芸術」という人間国宝・山本東次郎先生...
大人のための読書記録

計画と無計画の間 反応と応答の差

計画と無計画の間1回目の研究授業が終わった。だらだらとした指導案も書いたが、指導案は少なくていい。可能性が計画で押し狭められてしまう。それよりも、やっぱり授業というのは、計画と無計画の間に価値があるように思う。発表してと言ったのにこんな場面...
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マンモスハローキャンプの環境設定から学校を見ると

マンモスハローキャンプの設計は子どもがいることを前提にして組まれていて、とても共感できます。このキャンプイベントは、子連れでないと参加できません。しかも、早朝から富士山の麓まで来て、子どもを遊ばせたいという僕のような意識高い系の親でないと、...
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人は熾

マンモスパウワウに来ています。BBQ後のコンロに手をかざしながら、あおちゃんと日頃の不安や迷いなんてどうでもいいよねという話をしながら、思いつきました。人は熾炎を内に秘めながら、いつもくすぶっている熾しかし、そこに松の枯葉や樹皮が加わると、...
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時に晴れ渡った空気に、時に夕闇の影に、沈黙で教室を覆う

きのうあおちゃんと話したことです。あおちゃんと話すと、いい話ができるのは、彼が引き出し上手で、僕は気持ちよく引き出されていきます。いつも感謝です。沈黙で教室を覆う子どもは空白を埋めたくなるそうです。多分大人もそうですが。(僕も余白のない男で...
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教室も、インターネットも、テラリウムなんじゃないかな。

全員起立発言システム昔、教育実習生の時に、今までにまったく見たことのない教室を見た。6年生の教室。授業は私語は一切ない。空気が張り付いている。熟練のおばちゃん先生の授業は、授業開始から異様な空気に支配されていた。僕は教育実習生。まだ、授業も...