子育ての味方、「音声入力」
最近音声入力を使ってブログを書いています。音声入力はとても早くて、思った以上に便利です。そこで今日は音声入力の良さについて説明したいと思います。
「ながら」ができる
音声入力の良さの一つはながらができるということです。例えば今も、赤ちゃんを抱っこしながら音声入力でスマートフォンに話しかけています。赤ちゃんの抱っこをしながら、ブログも書けてしまうということは、とても画期的です。
さらにフリック入力よりも断然に早い入力ができます。全て正確に、とはいきませんがほとんどの漢字ひらがなを、ネット上の人工知能が即座に判断してくれて、正しい漢字変換にしてくれます。
雑音なども排除してくれるのが本当に便利です。おそらくこれならば、散歩しながらとか、何か作業しながらでも、十分に音声入力の入力が可能だと思います。
編集は必要
音声入力の後は必ずパソコン上で編集をするようにしています。
というのも漢字の間違いがたまにありますし、改行や句読点などは、Androidの場合、手で入力しなければならないようになっています。これはデメリットではありますが、一方で自分の文章をもう一回読み直すという点においては、とても有効です。
パソコンで文章を入力した後、ついつい自分で読み直すことをせずに、ほったらかしにしてしていましたが、編集作業を入れることによって、もう一度読み直して直すという習慣がつきました。これは書くスキルを向上させる上でも、とても有効だと思います。
AndroidとiOSのちがい
僕はアンドロイドの端末を使って音声入力をしているのですが、iPad の音声入力だと改行や句読点も入ります。「改行」といえば改行されますし、「丸」といえば句点「。」が入るようになっています。これもとても便利です。
Android と iPhone で多少の音声入力の違いがあるようです。Android でもどんどん入力されることには変わりはないので、利便性はほぼほぼ変わりません。
こんなこともできそう!!
今一番やってみたいことは、朝散歩をしながら Android に音声入力をさせるということです。ブツブツおしゃべりしながら散歩をするのはおかしい光景ですが、とても便利な手段になるような気がしています。通勤時間の合間を使って、色々な入力もできる可能性があります。
そして、授業の中でマイクをセットしておけば、授業中に自分がどんな発言をしたかをすべて記録させることもできます。後で検索をかければ色々な情報が入手できると思うので、この方法もいつか試してみたいと思っています。
教室の中に作文を書くのが苦手な子はいませんか。そういう子もまずはこのようにマイクに向かっておしゃべりをさせることで、それを自動的に文字化させて作文を書くことも可能になると思います。これがひとつの有効な支援になるという可能性もあります。
スピーチのときや、小グループの話合いの時に、音声入力の端末を置いておけば、しっかり記録をとってくれるのでは?これは教室に導入する価値が高いように思います。
教室の中に音声入力をどんどん取り入れて、子どもたちにユニバーサルな学習環境を整えることも可能になるのではないでしょうか。
おじいちゃん・おばあちゃん世代も、音声入力で
今まではキーボードのタッチができない人やフリック入力が苦手な人は、なかなかパソコンやスマートフォンに馴染めなかったと思いますが、この音声入力を使えばそのハードルはとても低くなるでしょう。 皆さんも是非試してみてくださいね。
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