大人のための読書記録

ワークショップ

暗黙知が8割 『私たちはどう学んでいるのか: 創発から見る認知の変化』より

私たちは、学校文化にどっぷりと使っていて、何も意識することなくそのシステム前提で考えてしまっているので、「力」なり「知識」なり「発達」なりのイメージを限定的に捉えてしまっている節があります。そのことを、この本が教えてくれています。「作家の時...
大人のための読書記録

『「ついやってしまう」体験のつくりかた』『コンセプトのつくりかた』

こちらの2つの本が、おもしろいです。任天堂のWiiの開発者である玉樹真一郎さんが、御自身の経験やゲームのノウハウをベースに、体験デザインや企画(コンセプトのつくりかた)について、教えてくれます。体験デザインやコンセプトをベースにしているので...
リーディング・ワークショップ

「ブッククラブというライフワーク」が「社会教育アワード」にノミネート

雑誌「社会教育」の2021年11月号に記事を書いたのですが、その「ブッククラブというライフワーク」が、1年間で最もよかった記事を選ぶ「社会教育アワード」にノミネートされています!!自分でも、驚きです。小学校の時に苦手だったものは、鉄棒と裁縫...
大人のための読書記録

新評論の本、勝手に3冊選びました

新評論のおすすめ本、3冊勝手にセレクトこちらのブログを読んでくださっている方に、新評論の本を3冊買うとお得フェアを実施しています。そこで、10年前から新評論の本を読んでいる僕から、今の気分で3冊をピックアップしてみようと思います。今なら、3...
大人のための読書記録

心理的安全性

下書きのまま残されていたので、勿体無いのでアップします。心理的安全性「大人のブッククラブ」のテーマ本は『心理的安全性のつくりかた』でした本当は僕は『恐れのない組織』を推したのですが、みんな忙しいということで今回はこれになりました。心理的安全...
大人のための読書記録

改訂新装版 テレジンの子どもたちから

『改訂新装版 テレジンの子どもたちから』新評論の武市さんから、突然この本が贈られてきました。自分では絶対に手に取らない本です。これも何かの縁だとうと思って、紐解いていきました。セレンディピティとは、こういうものなんだと思います。テレジンとは...
大人のための読書記録

宇野重規『民主主義のつくり方』

宇野重規『民主主義のつくり方』との出会いきっかけはこれ若林恵さんを、ちょっとシニカルでかっこいいなあと思っています。こちらをいつも試聴させてもらっています。「あなたの授業は民主主義でない」 民主主義といえば、「あなたの授業は民主的でない」と...
ワークショップ

ワークショップは学力格差が増してしまうのか?

「教育格差」松岡亮二 を読んで「教育格差」という本を読みました。僕自身は、ワークショップの魅力を伝える側に立つことが多いので、どうしても個別化のような平等よりも自由を重んじる教育観に立ってしまいます。平等と自由は決して二項対立ではないですが...
大人のための読書記録

負動産時代 マイナス価格となる家と土地 (朝日新書)

成長し続けなければならない呪い土地の値段が右肩上がりで続いていくことを前提にして法整備がされている日本。これって、教育や子ども取り巻く今にも、当てはまるように思います。土地を捨てる例えば、固定資産税ばかりが発生して価値を生み出さない土地を地...
大人のための読書記録

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

この本で読めることこの本で読めることは、多様性の生々しくリアルなイギリスの現状。それを恐れることなくストレートな眼差しで入り込んでいく、筆者とその息子さんの話である。ノンフィクション。ぼくの友達が、「これは近い将来の日本の姿だ」的なことを言...