大人のための読書記録

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心理的安全性

下書きのまま残されていたので、勿体無いのでアップします。心理的安全性「大人のブッククラブ」のテーマ本は『心理的安全性のつくりかた』でした本当は僕は『恐れのない組織』を推したのですが、みんな忙しいということで今回はこれになりました。心理的安全...
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改訂新装版 テレジンの子どもたちから

『改訂新装版テレジンの子どもたちから』新評論の武市さんから、突然この本が贈られてきました。自分では絶対に手に取らない本です。これも何かの縁だとうと思って、紐解いていきました。セレンディピティとは、こういうものなんだと思います。テレジンとは ...
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宇野重規『民主主義のつくり方』

宇野重規『民主主義のつくり方』との出会いきっかけはこれ若林恵さんを、ちょっとシニカルでかっこいいなあと思っています。こちらをいつも試聴させてもらっています。「あなたの授業は民主主義でない」 民主主義といえば、「あなたの授業は民主的でない」と...
ワークショップ

ワークショップは学力格差が増してしまうのか?

「教育格差」松岡亮二 を読んで「教育格差」という本を読みました。僕自身は、ワークショップの魅力を伝える側に立つことが多いので、どうしても個別化のような平等よりも自由を重んじる教育観に立ってしまいます。平等と自由は決して二項対立ではないですが...
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負動産時代 マイナス価格となる家と土地 (朝日新書)

成長し続けなければならない呪い土地の値段が右肩上がりで続いていくことを前提にして法整備がされている日本。これって、教育や子ども取り巻く今にも、当てはまるように思います。土地を捨てる例えば、固定資産税ばかりが発生して価値を生み出さない土地を地...
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

この本で読めることこの本で読めることは、多様性の生々しくリアルなイギリスの現状。それを恐れることなくストレートな眼差しで入り込んでいく、筆者とその息子さんの話である。ノンフィクション。ぼくの友達が、「これは近い将来の日本の姿だ」的なことを言...
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この世界の片隅に

アニメ映画がおすすめぼくはこの本の周辺に様々な議論が起きていることを知っているけれど、それでもなお、やっぱり読んだほうがいいと思ったので、メモしておきたい。アニメを見て、マンガ3冊を読んで、もう一回アニメを見た。増補版の映画は見ていない。マ...
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『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』『AIに負けない子どもを育てる』とオウナーシップ

まえがきどんなことを書こうか散々迷って、定まったら、一気に書き上げ、こんなものができました。先日の『AIvs.教科書が読めない子どもたち』ブッククラブ、さらに赤い本の『AIに負けない子どもを育てる』を読み終え、これを題材にブログをかいたらこ...
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大人のブッククラブで生まれる3つのメリット

大切な「大人のブッククラブ」昨日は大人のブッククラブ。僕にとっては大切な会です。ここで知り合った仲間もたくさんいます。僕もこの子どもも大人も楽しめる読書活動について、いろいろなところで記事を書いたり、本を書いたりしています。お題の本はこちら...
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「ファクトフルネス」で、自分の失敗と子どもたちをコントロールしようとする本能を振り返る

『ファクトフルネス』ファクトフルネスという本を読みました。最初は勢いよく良い、途中自分的にも中だるみがありましたが、最後はまたおもしろく読めたので、紹介します。チンパンジーでも3割解けるクイズ冒頭は、10問のクイズから始まります。世界の情勢...