教師海外研修ブラジル

教師海外研修 ブラジルと日本の選挙から見える教育の大切さ

ブラジルにも日本にも光と影がある。  僕はどんな場合においても、投票率は高いほうがよいと考えていた。でも、ブラジルの例からすると、どうもそうとも言えないらしい。  ブラジルの投票率は、日本と比較すると相当に高い。80%以上はかならずある。な...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修3日目 和太鼓指導者 蓑輪敏泰さんとの出会いから考えるチームビルディング

和太鼓指導者蓑輪敏泰さんは、10年にわたってブラジル全土の和太鼓の指導を行ってきた人だ。今日は「和太鼓のペレ」と呼ばれているこの方に、刺激的な話をもらうことができた。  ブラジルでは、日系社会を中心に、和太鼓がとてもブームになっている。和太...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修7月24日(日) ブラジル日本移民史料館と対話

これから日本がグローバリゼーションの中で、アジアのいろいろな移民を受け入れ、労働人口の不足を補っていくと思う。  すると、日本は二つの選択肢が生まれるのかもしれない。一つは、多文化共生に馴染めず、移民を排斥したり、受け入れる前の段階で閉めだ...
教師海外研修ブラジル

教師海外研修7月23日(土)

ホテルにいた日系の方と少し話をすることができました。日本語がとっても上手。  埼玉や岐阜などに出稼ぎに行っていたらしい。日本が大好きで、今でもまた日本に行きたいと思っているそうです。日本の素敵なところは、「おかげさま」なところ。(←この言葉...
教師海外研修ブラジル

出発前の空港で JICA教師海外研修ブラジル

あと3時間ほどで、羽田からドーハ、ドーハからブラジル・サンパウロへと、地球を半周するたびに出る。  自分にはさっぱりかかわりのなかったブラジルだったが、自分がブラジルに旅に出るということで、引き寄せられた情報やお世話になった人たちがいた。 ...
子どものための読書記録

「ワンダー」(R・J・パラシオ ほるぷ出版)から考える、子どもの氷山の一角

水色が綺麗なこの本を読み終えた後、校内でもこの本を読み終えた先生が3人もいて、さらに、区内の研究会で読書会があったので、たくさんの方とこの本について楽しく語り合うことができました。    オーガストという顔に障害をもった子どもが、ある日小学...
教師海外研修ブラジル

海外移住資料館で気付く自分の中の国際感覚の狭さ

7月から8月にかけて、JICAの研修でブラジルに行くことになりました。開発教育を学べる年間を通じたプログラムのひとつで、ブラジルに行った後、授業実践を行って提案をおこなうような流れになっています。応募する前は、「夢の海外出張」という気軽な気...
大人のための読書記録

「里山資本主義」と間伐体験

「里山資本主義」という本との出会いは、道志村の山深くでのことでした。僕はそのとき、道志村の間伐体験をやりたくて、あるツテからNPOを紹介してもらい、道志村まで車を走らせて、会いに行っていました。その間伐作業の昼食中に教えてもらった本でした。...
大人のための読書記録

クラスも教師も自立する「質問づくり」  子どもたちの学習の自立化に教師はどれだけ備えられるか

[本を読んで一行ダイジェスト] ○質問できるようになることが、人を育てることになる。 ○質問する機会を与えるというレベルでは収まらない。 ○質問を作ることを学習の主軸に据えるということ。 ○質問をしないということは、教師のために学習をしてい...
大人のための読書記録

風神雷神はなぜ笑っているのか (対話による鑑賞完全講座)読み終わりました。

今までリーディングワークショップを通じて、学習者中心主義的な手法の考え方やその実際を聞きかじってきましたが、この本はそれを美術教育や鑑賞の立場から説明しているので、同じ理想の考え方を、今までとは違う美術の言葉で語られたものとして、新鮮な印象...