絵本を分類してタグ化 たとえば、「シャクルトンの大漂流」の場合

子どものための読書記録

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絵本を消費する

お子さんがいる家庭なら、どなたでも結構な量の絵本を読んであげるのではないでしょうか? うちも例外ではなく、一人目の子も毎日絵本を楽しみました。

幸運にも、実家から譲り受けた大量の「こどものとも」と「かがくのとも」があるのに加えて、図書館も近く、いつでも借りた絵本が10冊ぐらいあるような状態で、それこそ湯水のように絵本があるような感じでした。

けれど、最近思うのでうが、絵本を湯水のように消費する一方で、もっと家庭だけではなく、学校で絵本を使えるようにしておけばよかったと後悔しています。今読んでいる、A Mindset for Learningでも、5つのスタンスを教えるために絵本がキーワードで並んでいます。

こんなにも大量に絵本を読んできたのに、それを記録していないなんて…。

そこで、2人目の子どもでは、がんばって記録をしたいと思っています。

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絵本を分類する

読んだ絵本のタイトル、作者、出版社などの他に、キーワードみたいなものでタグ化して、読んだ絵本を記録していき、独自のデーターベースを作ったらどうなるでしょうか?

例えば、読書習慣のインストラクションをしたい時に、自分の絵本データーベースの中から、読書でタグ化されているものを検索して、そこから授業で何を読んであげようか考える。一度読んだ本がリスト化されているので、タイトルや一言感想を見ればストーリーも再現されやすく、忙しいときにもぱっと選ぶことができるのではないでしょうか

絵本は第2の教科書(いや、第1の教科書?) 様々な種類があって、長さも選べて、子どもたちも手に取りやすく、学習をいろいろな方向に拡散してくれるのにぴったり。この絵本という媒体を学校でもっと使わない手はありません。図書室にも、たくさんありますよね。それを、もっと授業で使いたい。そのために、日頃の生活で読み貯めた絵本を、分類していくことから始めたいと思います。

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例えば、「シャクルトンの大漂流」

昨晩読んだ本。「シャクルトンの大漂流」あおしゃんは、おもしろくないと一刀両断していましたが、冒険好きの僕には、随分前からシャクルトンにはお世話になっています。

これなんて、4冊もある。子どもが勝手にブッククラブしていたこともあります。

この「シャクルトンの大漂流」ならば、タグは、Optimism、Resilience、Persistance、Flexibilityとか? Adventure? Leardership? どれも当てはまるなあ。どんなタグで分類していくかはもう少し考えなければなりません。まあ、思いついた単語は全部書いていくぐらいがちょうどいいかもね。

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生産的に絵本を使う

今のところ、単純にGoogleスプレッドシートで書いていこうと思っています。それで、誰でも閲覧できる状態にして、ブログにでもリンクを貼っておこうかな。

絵本の消費から、絵本の分類、そして、生産的な絵本活用へ。絵本さん今まで浪費してごめんなさい。今までの蓄えを、ちゃんと記録していきたいと思います。忘却の彼方に行ってしまった絵本さん、また会える日を楽しみにしています。

分類しやすくて、再活用しやすくて、できれば志のある人で情報共有もできる、何かいいアイデアがあったら教えてください。

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補足

そういえば、今うちの家には、単行本や文庫本もたくさんあって、それを難易度かなにかで分類しようとしているんだった。3月中にできるかな。たくさんあるから困る。

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