ぱぱぞうさん、すごいインパクトで面白い方です。次はなんだろう。 pic.twitter.com/AHZjKf1hka
— トミー@学習多様性 (@tommy32wider) 2018年2月3日
湘南PACEへ
湘南PACEへ行ってきました。湘南PACEは茅ヶ崎なので自宅から1時間ほど。教室でできるゲームをたくさん教えてくれる会があるので参考になるのと同時に、うちの子も小学生として参加できるので、ありがたい会です。これからもゲームの日には、重い腰を上げて行こうと思っています。
PAPAZOWさんのギター
ゲストはパパゾウさん。PAPAZOWさん。どうして英語表記なんだろう?
★大学・専門学校の講師として教鞭を執る傍ら、これまでに多くの教育キャンプのリーダー、ディレクターを歴任。教育キャンプなど、いわゆる「冒険教育プログラム」での指導実績は今日まで、のべ3000日を数える、とか言ってることが多い…。もう何年も3000日。
相手の目を見て話をしてくれる先生だと思いました。その、ぱっぱと適当にいろいろな人の顔を見ながら話すのではなくて、一人ひとりに目配せをしながら話す感じ。全体に話しているときでも、一人ひとりへに視線を送る時間が長い。人の顔を見て話をするのが、大好きという感じの方でした。(失礼な表現をお許し下さい)
ひとつひとつの動きが快活なので、見ている人を不安にさせないし、同時に場に応じて、しっかり待てる人だから、冒険するスタンスが整うことに時間をもらえる。
突然ギターを取り出して、ジャカジャカ引き始める感じはかっこいいなあ。うちのあおいは、もろに影響を受けて、ギターをやりたいと駄々をこねています。青ちゃんや、ハマちゃん、あすこまさんも、ウクレレを始めたと言っていたし、うちも買ってみようかな。
そういえば、僕が自転車を始めたのも、PAのABCがきっかけでした。親子揃って、同じ。
本日のプログラム
- 歌。始まり方がかっこいい。
- 「〜の人」的サークル
- 「NASA」アドベンチャー
- たんぽぽラインナップ
- パイプライン
- シークレットコード
歌。始まり方がかっこいい。
自分で作った曲なんですね。かっこいいなあ。そして、そういうことをすることにためらいがないところが、さらにかっこいい。
これから何か、楽しいことが起こるに違いないという気持ちにさせてくれました。
こういう遊びってたいせつですよね。「遊びって大切ですよね」なんて、考えなくても遊びを取り入れられる人のセンスってすごいと思います。
「〜の人」的サークル
これは、安定のアイスブレイク的なゲーム。サークルになって立ち、「〜の人」と言われたら、自分の位置から抜け出して、他の位置に行く。最後の人は、また「〜の人」と言う。
PAPAZOWさんは、一人ひとりと会話を楽しみながらやる感じ。緊張の糸を解いていく。ここで、PAPAZOWさんの視点は、全体よりも個に向いているように感じました。
「NASA」アドベンチャー
これは僕も教室アクティビティで鉄板のもの。年に1回はやるので、大分覚えてしまいました。
「コンセンサスゲーム NASA」とかで検索してください。いろいろなバージョンがあります。僕は砂漠をやったこともありますが、無人島とか、雪山とか、いろいろバージョンがあるそうで、これも試してみたいと思います。
何かを見ながら話すというのは、何も無しではなすより、心が落ち着きます。自由にペアで話して!というのは、大人も、子どもならなおさら、緊張が高まってしまい、結局何も話せないで終わってしまうということになりがち。でも、コンセンサスゲームのような話題を挟めば、その緊張が和らぐし、視線も紙に向ければいいので、あまり気にしなくなる。黙っていても、考えているということで意味があるし。コンセンサスゲームをアイスブレイクで使うのは、ありだと思いました。
このあとまた歌が少しありました。本当に、おもしろい方です。PAPAZOWさん。
たんぽぽラインナップ
まずはラインナップ。
- 呼ばれたい名前のあいうえお順
- 誕生日順
- この場所からの距離順
これは、あおしゃんもできましたね。指示が明確で何をやるか分かりやすいもののほうが、あおしゃんは加わりやすいみたい。
その後、「たんぽぽ」の歌に乗せて、みんなで振り付けに合わせて動くゲーム。
振り付けは説明できないなあ。サークルになって、相手の手を叩いたり、一つ飛ばした相手の手を叩いたりしました。家で忘れないように練習しなくちゃ。
パイプライン
説明不要のパイプライン。詳しく知りたい人は検索してください。
今回参考になったのが、これ。
プラスチック板を危なくないようにカットしたものを、手でUの形にまるめて使います。これなら、収納にもいいし、壊れてもすぐに買い足せる。
実は、教室ではやったことがあったのですが、実際にやったのは初めて!みんなでやると楽しいよね。これを体育館でやると、すごく盛り上がります。2つのチームになると、なぜか対抗戦になる。
PAPAZOWさんの場合は、椅子をフェンスのように障害物にしたり、ゴールをお皿にしてこぼれ落ちやすいようにしたり、工夫されていました。また、始まる前にチームのめあてを表す言葉を決めるように促していました。なるほど。
シークレットコード
これは、途中で抜けてしまったので、よくかけません。
他の方のブログや記録を御覧ください。
結構難しそうでした。ちゃんとゴールできたのか、気になるところです。
その人らしいあり方
先日の桑原先生しかり、今回のPAPAZOWしかり、その人のその人らしいスタンスを柱にして、シンプルに振る舞ってらっしゃる。それがその人の魅力の上で遊ぶということにもなるし、子どもたちに不安を感じさせずに楽しむことにもなる。そう感じました。
こんかいPAPAZOWさんから学んだことは、遊び、そして、詰め込まないこと、即興(インプロ)を楽しむこと、自分の強みを明確に出すこと。
また遊びに行かせてください。
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