昨年の夏に出版しました『社会科ワークショップ』。コロナ禍で出版当初は体験型ワークショップを開催することを控えていましたが、今年の夏頃からワークショップをポツポツと開いています。苦労して出版したので、読んでいただいた方に直接ご挨拶したいし、これから読んでいただける方に手渡したい。読んだ感想などを直接伝えてもらえるような会は、著者冥利に尽きるわけであります。
社会科ワークショップって? 興味ある! という方は、試読版がありますので、こちらをダウンロードして読んでみてください。読み物として楽しめるように書いたつもりです。
大阪でもワークショップの学び方を広げたい
さて、夏の長野県軽井沢市、埼玉県狭山市に続き、新大阪でもワークショップを開催することになりました。3回目の体験会です。軽井沢や狭山は先輩方々のご活躍もあり、ワークショップの学び方がとても盛り上がっている地域です。今回は、大阪ということで、僕らにとっても完全に未知のゾーンであります。ドキドキしながら、新しくワークショップを知ってもらえる方との出会いを楽しみにしています。
12月27日に大阪でオフラインのワークショップを開催します。『社会科ワークショップ』の著書,冨田先生@tommy32wider と西田先生@ZmcEkXKjK7lPpfW を講師としてお招きして行います。一緒に学び合う場を創りましょう。https://t.co/h9679o5xev
— 永井健太@小学校教員 (@ken_chiku_riiin) November 19, 2022
なぜ大阪?
運営をお願いしているのは、大阪でご活躍の永井健太さん。花丸先生として、朝日新聞でも取り上げられているような素晴らしい先生です。社会科ワークショップを読んでいただき、繋がることができました。永井さんに半年ほど社会科ワークショップのフィードバックをさせていただいたこともあり、継続的にご連絡をいただいています。
永井さんの発掘した地域材である「柏原ぶどう」は、子どもたちにとっても気になる存在だったようです。ワイナリーを取材したり、露天を観察したりと、子どもたちが社会科ワークショップを堪能したことがとっても伝わる実践でした。
趣味は教材開発だったなあ
もちろん僕は、横浜の教材開発しか経験したことがないですが、どの地域で社会科の教材を発掘するにしても、視点はやっぱり同じだなあと感じられました。昔、全国発表をした時に横浜の「生糸」で教材開発したのですが、それを見てくださった全国各地の先生が、「うちも生糸で」とか「自分は〇〇で」なんて声をかけてくださったことがあります。どこの先生も、教材作りを楽しんでいるんだなあと感じられました。永井さんの実践で他府県の教材開発を垣間見れるのは、旅好きの僕としては、本当に楽しいです。
そんな、永井さんの社会科ワークショップの様子も伺えるかと思います。お楽しみに。
お早めにお申し込みください
「社会科ワークショップ」体験ワークショップ@新大阪は、12月27日(火) 13:30〜17:30となっています。過去2回のワークショップも予想以上に早く満席になりました。お早めに申し込みいただければと思います。
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