リーディング・ワークショップ

読書週間で7万ページ

秋の読書週間が始まります。なんと、子どもたちは、クラスのみんなで7万ページを読むという大きすぎる目標を立ててしまいました。春のゴールデンウィーク読書ジョギングでは、一週間と少しで6万ページ以上読み、この企画には強気の子どもたちは、7万ページ...
リーディング・ワークショップ

読書の教室はまだまだやれることがある

わたしは、読書の教室を作ることを目指しています。子どもたちは、いろいろな好きな事があるけれど、電車好きにも、野球好きにも、ゲーム好きにだって、読書は役に立つだろうと思います。なぜなら、それらについて詳しく書かれている本が、世の中にはたくさん...
ライティング・ワークショップ

ライティング・ワークショップは進む

今年度初の、ライティング・ワークショップの出版をしました。子どもたちは、社会科や国語で書いてきた作品を出版する子もいれば、この4・5月号のために書き下ろした子もいます。どれも力作ぞろいで、ざっと目を通しただけでも、子どもたちの個性が溢れ出て...
大人のための読書記録

学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫) [文庫]

p44教室の向きが決まった空間の中で行われる、人と人との関係は、このように〈見るー見られる〉という形になっています。そして、その関係の特徴は、コントロールする側とされる側の関係ということにあるのです。●ため息。でも、自分もそうだから。教室だ...
大人のための読書記録

プレイフル・シンキング 上田信行

29①プレイフルとは、真剣に向き合うこと②プレイフルとは、柔軟であること③プレイフルとは、協調のためのエンジン④プレイフルとは、現実できそうな予感にワクワクすること●①はコミットメント、②は計画と無計画の間、③プレイフルでないと協調はない、...
大人のための読書記録

菊池先生の「ことばのシャワー」の奇跡 菊池省三 関原美和子 ブッククラブ

ことばの力を信じて突き詰めていった実践である思考のツールであるし、教室の空気を作るツールでもある言葉を子どもたちがしっかりと自分のために使えるようになるために教師はどのようなスタンスで子どもたちと向き合って言ったら良いかを実践という目に見え...
子どものための読書記録

井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法

この本は読書メモでは伝わらないなあ。良さが。2国民学校の生徒も先生たちから、「君たちも長くは生きられないだろう」と言い聞かされていました。「…二十歳前後というのが君たちの寿命だ。」ところが、あの8月15日を境に、何もかもが変わった。「君たち...
大人のための読書記録

菊池先生の「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業

28「好きか嫌いか」「オモシロイかムカツクか」といった二極化した感情しか表せず、クラスの仲間に対しても、「敵か味方か」という極端な人間関係に振り分けてしまう。○まさに、本田恵子先生が言われていたとおり、感情の両極端の中間にある言葉をたいせつ...
ライティング・ワークショップ

物語という形式を通じて子どもは世界を捉えようとしているという仮説

前回のポストの続きです 子どもの発達に物語を書くことが重要なプロセスなのではないかということを書きましたが、これを着想するに至ったのは、ある人との出会いがあります。以前書きました北海道の中学校の先生である山崎先生との話です。 絵は子どもを理...
ライティング・ワークショップ

ライティング・ワークショップをノンフィクションに限定するメリットと、物語は発達のプロセスなのではないかという仮説

このまえ、友達がライティング・ワークショップについて教えてときてくれたので、2時間ぐらいペラペラと話しました。その時に考えたことを文章にしてみます。ライティング・ワークショップで、今年1年間はノンフィクションに限定してきました。いちばんの理...