ノンフィクションペア読書スタート

リーディング・ワークショップ
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もう何度目になるだろう

中央図書館から40冊借りて子どもたちにブックトークすると
本当に子どもたちはもう読みたくて読みたくてしょうがないってなる
自分はそんな様子を微笑みながら見て
読みたいなら読んでいいぞーって感じで
本を広げてみせてあげる
今回はノンフィクションペア読書
20種類の本を2冊ずつ用意して
二人で相談しながら読んでいく
シンプルだけれど
無理なく継続できて
子どもたちもわくわくしながらペア読書の日を待ち
空いている時間は本を読もうという空気が教室中に伝染する
ノンフィクションが世の中のほとんどを占めているにもかかわらず
フィクションばかり読んでいないというリーディングワークショップへの建設的なご意見にうなずき
ノンフィクションを積極的に扱おうと思っている
フィクションは子どもたちはすーっと入っていく
お話の世界に自分の身をたゆたわせて
物語の中で存分に遊ぶのは子どもたちは得意
けれど
ノンフィクションは少し難しい
自分の中に引っかかるものがないとゾーンに入って読む事ができない
扱っているテーマが自分に関係していないと読めない
扱っているテーマが自分のトリガーに引っかからないと読めない
だから
子どもたちに未時価だと思えるテーマを積極的に選んだ
動物は子どもたちには関心のあるテーマ
イルカ
クジラ
ウミガメ
ペンギン
ネコ
イヌ
こんな感じでそろえてみた
やっぱり興味をもって「どうしよっかなー」なんて選んでくれるのは嬉しい
あとは
総合で扱っている米に関係するテーマ
自然環境や食
さらに少しの伝記
伝記を学習したんで少し登場させた
ライティングワークショップもリーディングワークショップも
一日に1時間ずつ
一週間に10時間国語があってもいいぐらいやってみたい
時間があればあるだけ
読む事も書く事も楽しくて夢中になってしまうことがたくさんできると思う
今年は保護者の方がたくさんファンレターをくださるから
本当に嬉しい
子どもたちも出版すること、自分の作品を読んでもらう事が
どれだけ楽しい事なのかという事が分かったんだと思う
まだ出版できていない子にも相当の刺激になっている事だと思う
ありがたい話で保護者の方にはお礼を言いたい
保護者の方は教室に関わりたいと思っているのだけれど
どうやって関わってよいか分からないというだけだと思う
だから
一年間継続して窓口を作っていきさえすれば
自分のペースで教室の子どもたちのよき応援団になってくれる
本当にありがたい話だと思う
少し肩の力を抜いて
子どもと一緒に楽しんでいこう
思った事は
自分はいつも4冊10セット借りていたけれど
そっちでもいいなあと思った
3人グループで読書をする事もできるし
ひとり浮いてしまっても「仲間に入れて」ができる
2冊20セットだと
『仲間に入れて』がなかなか言い出しづらい
種類が多くて子どもたちには好評だったけれど
ここの所はまだ迷う所だ。
最初はアシストを積極的にして
一人一人こえかけしていこう
カンファランスノートもがんばりたいところだ。

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