読書の教室は進んでいく

リーディング・ワークショップ

宮沢賢治の絵本の挿絵を描いたり
賢治の童話をイメージして作品を作ったりしている方々が一同に
絵画を展覧している催し物
宮沢賢治展に行ってきました

震災で雨ニモ負ケズが再認識されているそうで
ワシントン大聖堂でもこれが朗読されたそうです
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104120485.html

そして今
五年生の新教材ということで
あめ玉があります
この作品は南吉が東京外国語大学に入学したぐらいの作品らしく
病で帰郷するぐらいの頃だろう

それをどう読むかはさておいて

宮沢賢治も新美南吉も
子どもたちには出し惜しみせずに
しっかり伝えています
その人があゆんできた事実を

そうしたら
今日の子どもたちの読んでいる本を見ると
岩波の月夜の電信柱の童話集や
新美南吉の童話集などを読んでいるじゃないですか
うれしいことです

夏休みの自由研究は半田に行こうかと
いまから画策している子まで
昨年の12月に半田に行った写真も見せたので
それに影響されてか
ぜひ子どもたちにも足を伸ばしてほしい場所であります

教師が学びを楽しんでいる姿を見やすいようにして見せる
今年はそれをしっかりやろうと思います
やろうというか自然に現れ来るイメージです
こう学ぶとこう楽しい
こうするとこう世界が広がる
教師主導のエリアと子ども主体のエリア
どちらもバランスよくやっていきたい
それが一つ目標です

生活綴り方教育に影響されて
エッセイを中心とした文集にしていこうと思います
『綴る生活指導法』平野婦美子著を読んでいますが
昭和14年に発行された本とは思えない新しさがあります

子ども随筆文
子どもの論文
子ども創作
子どもの詩
子ども用向文
子ども日記

このような分類が綴る生活にはありました
創作偏重にならないように気をつけていきたいです

まずはいろいろな人が書いたエッセイを読んで
エッセイって自由なんだと発想を広げてほしいです

やはり
『もものかんづめ』の読み聞かせは爆笑を巻き起こしました

『ひとり』はさすがに読み聞かせは難しかったようです(笑)
もう少し準備すれば子どもたちもわかったかもしれませんが

こうやって読書の教室は進んでいいます

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