グスコーブドリの伝記は宮沢賢治そのもの

子どものための読書記録

グスコーブドリの伝記

なつかしいですね。

自分が初任校で若かりし頃、宮沢賢治の研究授業を提案した時に、僕はこの本に出会って衝撃を受けたのを覚えています。

一読していただければ分かるのですが、この本の主人公ブドリは、宮沢賢治の人生と理想そのものなのです。

  • 賢治の妹、トシの死
  • 冷夏や疫病との戦い
  • 資本家と労働者
  • 自己犠牲的な生き方

6年生を持ったら、僕は必ずこのグスコーブドリの伝記を紹介します。子どもたちも、自分のこれまでの歩みや理想的な生き方みたいなものを、物語に乗せて文章で描く子もいます。別に賢治でなくてもよいのですが、自分の生き方や考えを、お話の中に投影するということはどういうことか、というのを学ぶのはおもしろいです。

映画「グスコーブドリの伝記」を見ました

絵が綺麗で、ますむらひろしの猫のキャラクターをもとにストーリーが作られています。

でも、いろいろ余計な手を加えられていたり、いい所のストーリーが簡略化されていたりと、僕としては正直、あまりおすすめできない印象でした。

グスコーブドリの伝記は、やっぱり普通に本で楽しむのが一番なように思います。

ちなみに、ますむらひろしさんの宮沢賢治のマンガはおすすめです。読むことが得意でない子も、宮沢賢治のお話の魅力に触れることができるので、教室においておくと良い1冊だと思います。僕も持っています。

 

宮沢賢治の手帳のレプリカもおすすめ

これはとてもリアルに作られています。ペンフォルダーの部分に紙が丸めて入れられているのも、本物の手帳のままです。

http://www.i-hatov.com/kenji-1.html

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