リーディングちょっとスタート

リーディング・ワークショップ

昨日作家ノートを配りました
自分の場合は新学期が始まったらノートを一人一冊プレゼントしています
これです
こういう激安のノートです

自分の場合
自分がいかに読み書きを大切にしているかということ
みんなが読んだり書いたりができるようになれば
どんな人生を歩こうともその人生を豊かにすることができるということ
先生はみんなより20年間だけ経験を積んでいるので
その経験から得たものをみんなに分けていきたいということ
そんなことを具体的に話します
けっこう熱く語ります(笑)

今年は
作家の時間と読書家の時間をより一本化していくために
ノートも表から開くと読書家のリーディングログ
裏から開くと作家の下書き
というふうに使い分けていきます

リーディングログというのは
読んだらちょっと書くということです
日付とタイトルと著者名(絵本の場合は作家も、自分の場合は訳者はあまり書かない)
書くことは感想を書く子もいるし
内容を書く子もいるし
読み方を書く子もいる
それでオッケーです
とにかく読むことについて1年間継続していくんだというペースで書く

こう説明しました
本当に感動したほんならば
鉛筆が止まらなくなるほど書ける
それが感動するということ
心がそれを表現したくてたまらなくなり
ノートを2・3ページも一気に使ってしまうほど書いてしまう
それが感動するということ
言葉は感動を閉じ込めておく缶詰だから
感動がないと言葉は空っぽになっちゃって書けないんだよ

というわけで
いまのところ毎日続けている読み聞かせの本を書いてみようと言いました

金曜日はこれ

月曜日はこれ

これでまずはリーディングログの練習
練習って言っても練習するほどの物でもないけど
継続することの方が大切
ただ
ここで教えたかったことは
金曜日の読んだ本よりも今日読んだ直後の本の方が書きやすいということ
言葉が感動を詰め込んでおく缶詰
感動はあっという間になくなってしまうもの
だから
心の中に感動が残っているうちに言葉にしないと
空っぽの文章になってしまうし
書きたいことがかけたという充実感もない
びゅんびゅんごまの方が書きやすいという子どもがたくさん
(もちろん最高のクラスの作り方の方が書きやすいという子もある程度いました。その子たちには本当にその本に心が動いたのだから、その本は大切にした方がいいというように伝えました)
作家の原稿の方はまだスタートさせません
今図書館に小学生がよめるエッセイを40冊(2冊ずつペアで)注文していますので
それが届いてエッセイをある程度読んでから
スタートさせたいと思っています
まずは読む習慣を付けることに専念します

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