大人のための読書記録

『いま、地方で生きるということ』 西村佳哲

いま、地方で生きるということ 西村佳哲僕はこの西村佳哲さんの、なんとなく淡々とした書き口が、自分にはしっくり来ています。価値観を提示するわけではなく、読者にあまり味付けをしないで、そのままの食材をかじってごらんと提供する感じ。この本を読んで...
ワークショップ

ワークショップとDifferentiated Instructionの関係 Part.1

ワークショップとDifferentiated Instructionの関係作家の時間や読書家の時間に代表されるワークショップという学び方。これは、子どもたちの多様性に応じた教え方として、イギリスやアメリカなどで一般的になっている、Diffe...
ワークショップ

カンファランス・アプローチ ワークショップの学び方のエッセンス

カンファランス・アプローチとは作家の時間(ライティング・ワークショップ)や読書家の時間(リーディング・ワークショップ)、または、僕が今熱を入れて実践している歴史家の時間も含めて、ワークショップの学び方は、基本的にカンファランス・アプローチと...
ワークショップ

作家の時間や読書家の時間といった学び方、ワークショップって何?

ワークショップってどんな学び方なんでしょうか?僕がワークショップと出会ったのは、2007年の冬ころでした。そこから、かれこれ10年以上、ワークショップについて考えてきました。悩みも合ったり挫折も合ったり、全く極めた感じは実感としてありません...
大人のための読書記録

計画と無計画の間 反応と応答の差

計画と無計画の間1回目の研究授業が終わった。だらだらとした指導案も書いたが、指導案は少なくていい。可能性が計画で押し狭められてしまう。それよりも、やっぱり授業というのは、計画と無計画の間に価値があるように思う。発表してと言ったのにこんな場面...
A Mindset for Learning

ちょうどよいゴールを設定して、マインドセットの成長をドライブさせよう

ちょうどよいゴールを設定して、マインドセットの成長をドライブさせようダイジェストダニエル・ピンクのモチベーション3.0は読みましたか?彼は、報酬や懲罰によるモチベーションではなく、もっと本質的な内発的動機づけによるモチベーションの定義を、心...
一般社団法人

一般社団法人の可能性 価値を支払ってこそ強力なコミュニティが生まれる

一般社団法人の設立に関わってマナティの研究所作りに携わっていて、今まで知らなかったこと、考えもしなかったことに、多く触れる機会をもらっています価値を生かすということ私たちが何か社会に対してアクションを起こそうとした時に、やっぱりハードルにな...
A Mindset for Learning

教師は教室のストーリーテラー 5つのスタンスのこれまでのダイジェスト

これまでのA Mindset for Learningのダイジェストのダイジェストを作ってみようと思います。教師は教室のストーリーテラー読み聞かせが本を通して、いろいろな価値や意味を伝える活動だとするならば、それと同じか、またはそれ以上に、...
思い巡らし

マンモスハローキャンプの環境設定から学校を見ると

マンモスハローキャンプの設計は子どもがいることを前提にして組まれていて、とても共感できます。このキャンプイベントは、子連れでないと参加できません。しかも、早朝から富士山の麓まで来て、子どもを遊ばせたいという僕のような意識高い系の親でないと、...
思い巡らし

人は熾

マンモスパウワウに来ています。BBQ後のコンロに手をかざしながら、あおちゃんと日頃の不安や迷いなんてどうでもいいよねという話をしながら、思いつきました。人は熾炎を内に秘めながら、いつもくすぶっている熾しかし、そこに松の枯葉や樹皮が加わると、...