大人のための読書記録 勉強するのは何のため? こんなものを書きました。 最近、『勉強するのは何のため』(苫野一徳 日本評論社 2013年)という本を読みました。誤解を恐れずに一言で説明すれば、この本の作者は、<自由>になる力をつけるために学び、学校は<自由>をお互い認め合え... 2013.12.27 大人のための読書記録
大人のための読書記録 『受けてみたフィンランドの教育』の教育観 ランディング・ワークショップで先生も書いています ライティング・ワークショップで2月に1度ほど出版をしています。今回も自分が書いたものを載せました。 今回は時間もあまり確保できず、出版の声掛けも今一つだったので、ネタはあるのに時間が... 2013.11.03 大人のための読書記録
ライティング・ワークショップ ライティング・ワークショップは進む 今年度初の、ライティング・ワークショップの出版をしました。子どもたちは、社会科や国語で書いてきた作品を出版する子もいれば、この4・5月号のために書き下ろした子もいます。どれも力作ぞろいで、ざっと目を通しただけでも、子どもたちの個性が溢れ出... 2013.06.01 ライティング・ワークショップ大人のための読書記録
大人のための読書記録 学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫) [文庫] p44 教室の向きが決まった空間の中で行われる、人と人との関係は、このように〈見るー見られる〉という形になっています。そして、その関係の特徴は、コントロールする側とされる側の関係ということにあるのです。 ●ため息。でも、自分もそうだから... 2013.05.26 大人のための読書記録
大人のための読書記録 プレイフル・シンキング 上田信行 29 ①プレイフルとは、真剣に向き合うこと ②プレイフルとは、柔軟であること ③プレイフルとは、協調のためのエンジン ④プレイフルとは、現実できそうな予感にワクワクすること ●①はコミットメント、②は計画と無計画の間、③プレイフルでない... 2013.05.04 大人のための読書記録
大人のための読書記録 菊池先生の「ことばのシャワー」の奇跡 菊池省三 関原美和子 ブッククラブ ことばの力を信じて突き詰めていった実践である 思考のツールであるし、教室の空気を作るツールでもある言葉を 子どもたちがしっかりと自分のために使えるようになるために 教師はどのようなスタンスで子どもたちと向き合って言ったら良いかを 実践という... 2013.04.28 大人のための読書記録
大人のための読書記録 菊池先生の「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業 28 「好きか嫌いか」「オモシロイかムカツクか」といった二極化した感情しか表せず、クラスの仲間に対しても、「敵か味方か」という極端な人間関係に振り分けてしまう。 ○まさに、本田恵子先生が言われていたとおり、感情の両極端の中間にある言葉... 2013.04.28 大人のための読書記録
ライティング・ワークショップ 物語という形式を通じて子どもは世界を捉えようとしているという仮説 前回のポストの続きです 子どもの発達に物語を書くことが重要なプロセスなのではないかということを書きましたが、これを着想するに至ったのは、ある人との出会いがあります。以前書きました北海道の中学校の先生である山崎先生との話です。 絵は子ど... 2013.04.01 ライティング・ワークショップ大人のための読書記録
リーディング・ワークショップ 『ブッククラブ』のセリフリフレクション 先日、あるあるの会でブッククラブのブッククラブを行いました。 わたしも写真で出演しているので、この本でブッククラブができることは嬉しいなあと思いました。 子どもたちと同じように、ブッククラブのあとのセルフリフレクションをやろうと思って... 2013.03.28 リーディング・ワークショップ大人のための読書記録
大人のための読書記録 人を見捨てない国、スウェーデン (岩波ジュニア新書) 北欧の教育や社会を紹介されている本を読むと、やはり、日本が目指している幸福への価値観と北欧のそれとは、根本的にちがうという印象をもちます。オランダのイエナプランなどの本を読んでもそう思います。北欧諸国は、国民のみん... 2013.03.10 大人のための読書記録