大人のための読書記録

「言葉を選ぶ、授業が変わる!」言葉を変えて、心を磨こう

優しい先生が最も敬われるべき先生 優しい先生を目指しています。というと、今の時代は特に、子どもを指導できない先生と捉えられがちで、口にだすことに勇気が要るときもあります。けれど、自分は教師としての年数を重ねるごとに、優しい先生というのは本当...
思い巡らし

山本東次郎先生の「狂言の時間」から、支援をしないという選択肢を考える

相手を尊重しているからこそ、余計な支援はしない 教室にも、引き算の考えを取り入れるべきです。支援を加えるということだけではなく、余計な支援はあえて加えないという考え方が必要な気がしています。 「狂言は引き算の芸術」という人間国宝・山本東次郎...
A Mindset for Learning

クラス全体で会話することで、構成的な振り返りの習慣をつくる

クラス全体で会話することで、構成的な振り返りの習慣をつくる 12章、最終章、読み切りました!! やっと、読み終わりました。育休前から読み始めて、やっぱり仕事をしながらだと、どんどん優先順位が下がってしまって、結局8月までかかってしまいました...
A Mindset for Learning

リフレクション それは、生きるために学ぶために成長するエンジン 

第11章 リフレクション それは、生きるために学ぶために成長するエンジン 振り返り論。私達の教室の振り返りは、教師の計画通りの振り返りや、教師が成績をつけるための振り返りなどが多く、本質的な「自己評価力をつけるために」「自己修正力をつけるた...
A Mindset for Learning

カンファランスによって子ども自身が目標を設定する

カンファランスによって子ども自身が目標を設定する 第9章 ダイジェスト版 この賞では、子どもたちが目標を持って取り組むことが、マインドセットを育てる上でも大切であることを訴えています。 マインドセットの目標は、数値化できないですし、具体的に...
ワークショップ

ワークショップは遊び場 ワークショップとDifferentiated Instructionの関係 Part.2

ワークショップとDifferentiated Instructionの関係 Part.1 ワークショップは遊び場 ワークショップは、複線型というイメージよりも、学習エリアを設定するイメージです。遊び場を設定するイメージで捉えています。 目標...
大人のための読書記録

『いま、地方で生きるということ』 西村佳哲

いま、地方で生きるということ 西村佳哲 僕はこの西村佳哲さんの、なんとなく淡々とした書き口が、自分にはしっくり来ています。 価値観を提示するわけではなく、読者にあまり味付けをしないで、そのままの食材をかじってごらんと提供する感じ。 この本を...
ワークショップ

ワークショップとDifferentiated Instructionの関係 Part.1

ワークショップとDifferentiated Instructionの関係 作家の時間や読書家の時間に代表されるワークショップという学び方。これは、子どもたちの多様性に応じた教え方として、イギリスやアメリカなどで一般的になっている、Diff...
ワークショップ

カンファランス・アプローチ ワークショップの学び方のエッセンス

カンファランス・アプローチとは 作家の時間(ライティング・ワークショップ)や読書家の時間(リーディング・ワークショップ)、または、僕が今熱を入れて実践している歴史家の時間も含めて、ワークショップの学び方は、基本的にカンファランス・アプローチ...
ワークショップ

作家の時間や読書家の時間といった学び方、ワークショップって何?

ワークショップってどんな学び方なんでしょうか? 僕がワークショップと出会ったのは、2007年の冬ころでした。そこから、かれこれ10年以上、ワークショップについて考えてきました。 悩みも合ったり挫折も合ったり、全く極めた感じは実感としてありま...