大人のための読書記録

菊池先生の「ことばのシャワー」の奇跡 菊池省三 関原美和子 ブッククラブ

ことばの力を信じて突き詰めていった実践である 思考のツールであるし、教室の空気を作るツールでもある言葉を 子どもたちがしっかりと自分のために使えるようになるために 教師はどのようなスタンスで子どもたちと向き合って言ったら良いかを 実践という...
子どものための読書記録

井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法

この本は読書メモでは伝わらないなあ。良さが。 2 国民学校の生徒も先生たちから、「君たちも長くは生きられないだろう」と言い聞かされていました。「…二十歳前後というのが君たちの寿命だ。」 ところが、あの8月15日を境に、何もかもが変わった。「...
大人のための読書記録

菊池先生の「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業

28 「好きか嫌いか」「オモシロイかムカツクか」といった二極化した感情しか表せず、クラスの仲間に対しても、「敵か味方か」という極端な人間関係に振り分けてしまう。 ○まさに、本田恵子先生が言われていたとおり、感情の両極端の中間にある言葉をたい...
ライティング・ワークショップ

物語という形式を通じて子どもは世界を捉えようとしているという仮説

前回のポストの続きです  子どもの発達に物語を書くことが重要なプロセスなのではないかということを書きましたが、これを着想するに至ったのは、ある人との出会いがあります。以前書きました北海道の中学校の先生である山崎先生との話です。  絵は子ども...
ライティング・ワークショップ

ライティング・ワークショップをノンフィクションに限定するメリットと、物語は発達のプロセスなのではないかという仮説

このまえ、友達がライティング・ワークショップについて教えてときてくれたので、2時間ぐらいペラペラと話しました。その時に考えたことを文章にしてみます。 ライティング・ワークショップで、今年1年間はノンフィクションに限定してきました。いちばんの...
リーディング・ワークショップ

『ブッククラブ』のセリフリフレクション

先日、あるあるの会でブッククラブのブッククラブを行いました。  わたしも写真で出演しているので、この本でブッククラブができることは嬉しいなあと思いました。  子どもたちと同じように、ブッククラブのあとのセルフリフレクションをやろうと思って、...
子どものための読書記録

「けんぽう」のおはなし

井上ひさしという人はまさに教師だと思う 自分が伝えたいことを熱心に伝えている その基本的なことを忘れないようにしたい
大人のための読書記録

人を見捨てない国、スウェーデン (岩波ジュニア新書)

北欧の教育や社会を紹介されている本を読むと、やはり、日本が目指している幸福への価値観と北欧のそれとは、根本的にちがうという印象をもちます。オランダのイエナプランなどの本を読んでもそう思います。北欧諸国は、国民のみんなが幸せに暮らすためにはど...
ライティング・ワークショップ

HIGH FIVE MAGAZINEに寄稿 感情を出すことは怖いですか?

感情を出すことは怖いですか?  わたしたちは産声を上げた瞬間から、とても感情的な生き物です。わたしたちが赤ん坊だった時、泣いたり笑ったり驚いたり喜んだり、体から溢れ出る感情を輝かせて、相手にいろいろなことを伝えてきました。  例えば、うちの...
ライティング・ワークショップ

『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』メモ

『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』 117 (『自家製文章読本』120−121) 歩く 連れ歩く、跳ね歩く、捜し歩く、買い歩く、騒ぎ歩く、出歩く、流れ歩く、渡り歩く、彷徨い歩く、 いそいそ、うろうろ、おずぞず、ぐんぐん、こそこそ、...